白浜屋本店

館山市で「寿司の町」として知られる土地において、三本の指に入る老舗のひとつと評される「白浜屋本店」。創業は大正8年（1919年）、鉄道が館山まで開通し、洲崎灯台が点灯した時代の活気の中でのれんを掲げました。100年以上の歴史を誇る、伝統ある寿司処です。

白浜屋本店では、地元館山の二ヶ所の漁業組合の定置網や、船形漁港からの釣り船により直送された新鮮な魚介を仕入れています。地元ならではの旬の地魚を存分に楽しめるのが魅力で、季節ごとに変わる味わいも訪れる楽しみのひとつです。

寿司に欠かせないのはネタだけではありません。白浜屋本店では、新鮮なネタと相性抜群の銀飯（シャリ）、そして旨みを引き立てるこだわりの醤油が三位一体となって、味のハーモニーを奏でます。長年の経験に裏打ちされた確かな技で、シンプルながら奥深い寿司の世界を堪能できます。

落ち着いた雰囲気の中で、地元の人々や観光客に愛され続けてきた老舗ならではの寿司を味わえるのも魅力です。館山を訪れた際にはぜひ立ち寄り、白浜屋本店でしか味わえない伝統と鮮度を存分に楽しんでみてください。